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ものぐさパズドラーの戯言

ログインは毎日、スクリーンショットはさっぱり載せない、ものぐさなパズドラーが綴る文字だらけのブログ。基本日記です。

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またしても更新がご無沙汰になった理由
えー、お久し振りでございます。
今回はその理由を語ります。


前回から3ヶ月以上経ちました。
早速本題ですが、何故そうなったか。
まぁわたくしのよくある話ですが、他の事にハマってたからなんですよね。
で、今回それは何かと言いますと……



『Palworld』です!!!!!(どーん)



えぇえぇ、ネットで「ポ○モンのパクリ」だと騒がれていた(らしい)あのパルワールドですよ。
本当に面白いので、休日の半分をパルワールドに消費するのがここ3ヶ月の習慣になってきています。


名前すら聞いた事が無い方の為に、ざっくり説明を。
『Palworld』は、今年1/19にアーリーアクセスとして販売開始されたPCゲームです。
『パルパゴス島』を舞台に、そこで生息する生き物『パル』を捕まえたり、島にそびえ立つ塔のボスを討伐したりします。
オープンワールド形式なので、自分の好きなように広大な世界を探険する事ができますね。

でまぁ、確かに「これポ○モンだなぁ」と思うところはあるんですよ。
パルを捕まえる為に使う『パルスフィア』はボール形状(半分には開くが本体と蓋が分離するみたいな形で、表面におしゃれな装飾がある)だし、色変えたらそのまんまじゃね?と感じるビジュアルのパルはいます。
例えば、『パチグリ』という名前のパルがいまして、小さなハリネズミっぽいフォルムに、雷属性なので黄色い身体をしてるんですが、この子を緑色にしたらポ○モンのシ○イミだなぁと。
これアウトじゃないんかと一番思いました。

ただし、勿論ですが全くそのまんまじゃないんですよ。
ポ○モン以外にも、他社ゲームの要素を取り入れて混ぜこぜにしたのがパルワールドなんです。
プレイヤーのLv.が上がると製作できる建築物や装備が増える要素は、『ARK』から。
エリアを移動した時のエリア名表示や音、序盤でプレイヤーが手にする端末は『ゼルダの伝説』からの引用らしいですね(未プレイなので)。
パルワールドを開発したポケットペア社が作る他のゲーム(例えば『クラフトピア』)でもそうなんですが、明確に他社ゲームから持ってきてるなと分かる、何とも言えない世界観を構築しています。

これに関しては、パクられたとされている会社が今後どう動くかで決まるのでしょう。
「キャラの利用について許諾はしていない」という声明は出したものの、そこから実際に訴えるかどうかは別の話ですからね。
ゲームのパクリについては過去色んな会社が裁判を起こしていますが、明確に類似している事が認定されない限りは勝てないようです。
要は、寸分違わず同じキャラを他社が別ゲームにおいて、あたかも自分たちのオリジナルであるかのように使ったまでやらないと無理、といったところでしょうか。
正直そこはポケットペア社も、訴えられたとしても負けないレベルだと判断したから出したんだろうと思いますね。



さて、著作権くんだりのピリッとした話はここまでにして、ハマった経緯を書きましょうか。
わたくしがパルワールドを知ったきっかけは、アーリーアクセスのリリース前にストリーマーさんがゲームを体験するプレ版の実況を見た事。
元々『ARK』のゲームシステムに興味を持ってた事もあり、これは自分も遊んでみたいと思いました。

ただし、問題が1つ。
パルワールドを遊ぶ為に必要なPCのスペックがそこそこ高く、わたくしが普段使っているPCでは最低条件すら満たさない事が判明。
欲求とお金を俎上に乗せて考えに考えた結果、要件を満たしたポータブルゲーミングPCを購入する事にしました。
PCをゲーミングPCへ買換えるよりは、コストが低いかなという基準です。

選んだのは、ASUS社のROG Allay。
Steam Deckも考えたんですが、動作保証はされてるものの一世代前のスペックらしく、なおかつ容量の大きい端末は在庫切れで買えない状況だったので止めました。
今すぐ遊びたいのに、すぐ手に入らないのは致命傷よ。


で、まぁものの見事にドハマり。
現在のプレイヤーLv.は上限である50に到達しまして、各地に鎮座する伝説のパルの捕獲を始めたところです。
塔ボスは、5人いるうち最後の一人、ヴィクターがまだ残ってますね。
なので、現在のバージョンで遊べる終盤に差し掛かったところでしょうか。
ただ、それですんなりといかないのが絶妙な難易度です。

個人的な感想ですが、バトルはポ○モンよりもやる事たくさんあります。
ポ○モンはターン制だし人間は指示出せばいいだけですけど、パルはガンガン攻撃してくるし人間も武器持って戦わないといけないですからね。
パルワールドの世界的な例えとして『銃を持ったポ○モン』という標語があるんですが、そんな端的な言葉で括ってくれるなよ、と思うところはある。
パルワールドの世界は、ポ○モンみたいな平和な世界じゃねぇよ……気を抜いたらパルに容赦なく命奪われるんやぞ……;
あと、こう言ってしまうと何なんですが、実際に武器持って一緒に戦ってくれるパルなんて片手で数えられる程度しかいません(パートナースキルに限る)。
むしろ、ライドできるパルの方が圧倒的に多い。



アーリーアクセスなので、いずれは正式版になる予定ですが、先に紹介した『クラフトピア』がアーリーから数年経っても未だ正式版になってない事を考えると、しばらくアーリーのままな可能性があります。
不具合は定期的にパッチで修正されていますが、これほどの人気になるとは想定外だったらしく、人手が足りないと公式Twitter(現X)で言っていましたね(リリース初期はエンジニアさんがたった一人でサーバーのお世話をしていたらしいという)。
頑張ってー!


ちなみに、わたくしの大好きな収集要素もしっかりありますよ。
パルの図鑑はもちろんですが、一部のパルには亜種があり、それは野生で遭遇したりパルを配合したりする事で図鑑に登場します。

また、パルパゴス島にはパルの捕獲率を上げられる『クルリス像』が400個以上あります。
今のところは174個で最大Lv.になるので全部を集めきる必要は無いんですが、あるんだったら全部掻き集めておきたいよねぇ……いずれ最大Lv.が引きあがる可能性もゼロではないし……


他にも手記が点在しており、我々よりも前に辿り着いたらしい漂流者が残したものを主軸として、塔ボスの日記もいくつかあります。
笑ってしまったのが、リリース当初に漂流者の日記Day5が何処にも見当たらず、そう簡単には見つからないところにあるのかと思いきや、実はゲーム内への実装が漏れていたというオチ。2月末のアップデートで無事揃いました。

ゲーム内においてストーリーがプレイに直接影響を与える事は無いものの、思わせぶりな要素はあります。
例えば、パルパゴス島はどうやら外の世界から完全に隔離されており、外の世界の地図では島のある場所だけぽっかり空いているらしいのです。
絶対何かあるやろ!と漂流者が船でそこを目指した結果、霧の中に入って何かの襲撃を受けて島に漂着したそうで。


また、パルパゴス島には人間も住んでます。一般市民もいますが、物騒な団体がいくつか。
パルを捕まえて何処かへ売り飛ばしている『レイン密猟団』。
パルを保護する為なら命を賭せがモットーでありながら、部下は普通にパルを襲っている『パル愛護団体』。
炎を信仰している以外の情報が今のところ全く無いが、火炎放射器でやっぱりパルを襲っている『永炎の同志』。
市民の信頼は厚いが、裏でボスが密かに薬を流通させて金を稼いでいる『パルパゴス島自警団』。
そして、パルの遺伝子を使って新たなパルを生み出そうとしている『パル遺伝子研究部隊』がいます。
むしろ、一般市民よりこいつらの方が数が多い。

この5団体のトップがそれぞれ塔ボスとして立ちはだかるんですが、そもそも彼らは何故そこにいるのか?
その答えの手がかりになりそうなのが、レイン密猟団の幹部(『幹部』とはなっているが、その上に当たる人物は登場しないので、実質トップ)ゾーイ・レインの日記。
どうやらあの5つの塔は、島に伝わる伝説の力があるらしいのですが、詳細は不明。
少なくともゾーイは、幼少期に前の幹部である父親が死んでしまった為、具体的な内容はきちんと知らない様子です。何で塔を守らなきゃいけないか、すら分かってません。

なおかつ、冒頭のムービーで端末を拾うんですが、そこに表示された英語を訳すると、『木の真実は塔が鍵を握っている』。
実はパルパゴス島の北西には巨大な木があり、夜になると神々しく光って明らかに何かがあるとしか思えない雰囲気を漂わせています。しかも、この木は島と同様、外の世界からは全く見えない。
ただ、現時点ではそこへ行く事ができません。これは今後のアップデートが待たれるところです。


この2点を総合すると、塔の役割は伝説の力を宿している、もしくは封じているかで、5つの塔の守護が解かれると巨大な木に何かが起こる……のかもしれませんね。
そして、島の各地にはかつて高度な文明が存在していた事を窺わせる廃墟や、巨大なパルと思われる骨が残っています。
かつて何かが島を襲ったのは間違いなく、それに伝説の力が関係している可能性があります。

それを踏まえると、塔のボスを全員倒してしまった暁には、アップデートで何かが起こるのかも……
まー、我々プレイヤーが塔ボスを倒す理由って、多分「チュートリアルで『倒せ』って言われたから」程度しかないんですよね。
それだけに、パルパゴス島にとってやっちゃいけない事をやってるんじゃないのか、という疑念が拭えませんな。知らないうちに悪事の片棒を担いでしまってたら恐ろしい。



わたくし大好きストーリー考察は、ここまでにしまして。
今後のアップデートロードマップについては、アーリーアクセスリリース時に公開されています。
で、つい先日のアップデートでレイドボスパルが実装されたり、当初は一度設定したら二度と変更できなかった、プレイヤーの見た目が変更できるようになったりしました。
他にも、新エリアや新パルが追加されるアップデートが今年の夏に予定されており、PvPやパル闘技場の追加予定もあるそうです。

楽しみが多いですが、無理にリリースしようとして破綻してしまっては元も子もないので、ポケットペア社さんにはしっかり検討していただきながらも、勢いのあるうちにアップデートを進めて欲しいなと思います。
現時点でわたくしのプレイ時間は、過去遊んだSteamゲーム内における最大記録を更新しました。それでもまだ全てを堪能しきってないので、どれだけボリュームがあるかが分かるというものです。
今後に期待!



という訳で、今回の記事はここまで。
次回、ご無沙汰になった分をちょっとだけ取り戻します。

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