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ローソンの生ガトーショコラがリニューアルしたらしいですね。
わたくし、まだ口にしておりません……何故なら、行きつけのローソンが丁度、次の日改装工事する影響で、デザート棚がすっからかんだったんですよ。
ぐぬぬ、どう変わったか確かめたかったのに、まさかまた食べられないとは。
出不精だから、他のローソンを探して立ち寄るという選択肢はないわい!
それはさておき。
今回は、2022年初の『Return of the Obra Dinn』ネタバレ考察です!
大変お待たせしました。
続きに納めますので、見る時は細心の注意を払ってくださいまし。
一度クリアしてからの閲覧を、強くお勧めします。
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うし、解禁!(`・ω・´)=3 フンスッ
目次はこちらー。
- ガッツリハマってしまったぁよ(ネタバレなしレポ)
- ネタバレレポの始まり
- オブラ・ディン号の足取り
- 全体の考察・残された謎
- 『メメント・モーテム』とヘンリー・エバンズ
- 『取引』とオブラ・ディン号の末路
- 貝殻を取り巻いたモノたち(ここから先次回以降)
- 損害査定書
- 考察サイトで拝見した興味深い説
- 小ネタ集
※更新したら、リンクを追加します。
また、書きたい事を思いついたら、随時項目を追加します。
なお、章の下にある見出しはその章の記事にだけ載せ、別の記事では畳みます。
4-2-2.仮説を踏まえた『第8章 取引』
今回は後半!前回までに挙げた仮説を元に、裏ではこのような事が起きていたんじゃないか?という推理を、手記の内容に絡めて綴ります。
あと、第8章の語りでは敢えて指摘しなかった、細かいところも書いていきますよ。
第8章-3まで
まずは、ざっくり。人魚を積み込んだ事により、オブラ・ディン号はカニライダーやクラーケンの襲撃を受けます。
怪物たちを呼んだのが人魚だと察した船長は、激昂して船尾倉庫へ乗り込みました。
クラーケンを帰らせるよう脅しを掛けつつ、2体の人魚を殺してしまいます。
ここでちょっと立ち止まり。
クラーケンを呼び寄せたのが人魚である事は、状況からしてさすがに船長も分かっていた模様。
しかし、追い払う手段として人魚を脅して言う事を聞かなければ殺すという、お世辞にも賢くない戦略を船長が取ったのは何故なのか?
考えられるのは、この時点で妻であるアビゲイルさんの死を、既に知っていたのではないかと。
アビゲイルさんが死んだ時に船長は主甲板下にいた事が、第7章-8のマーティン・ペロット氏のセリフから分かっています。
なので、あの後マーティン氏から、彼女の悲劇をすぐさま告げられた可能性は高いでしょう。
一番愛する人がクラーケンのせいで死んだとなれば、実力行使に出たのも納得はいく。
あの時の船長は、怒りに任せて暴走した、まさにただのおじさん。
申し訳ないが、私情に駆られた時点で組織のトップとしては落第レベルですな……
推理その1
この後、貝殻を持たない3体目の人魚と、船長との取引が成立。嵐が収まり、クラーケンがオブラ・ディン号から去ります。
船の揺れからそれを察知した船長は、2体の人魚の死体から貝殻を引っぺがし、船尾倉庫を後にしました。
何故、貝殻を人魚から剥がしたのか?
これは、フォルモサの衛兵タン・チョウ氏の言葉を通訳した、リ・ハン氏のこのセリフを受けて、ではないかと。
「貝殻がどうとか言っています。『とても危険』だと……」
これを船長は、『貝殻そのものが怪物たちを呼ぶもの』だと判断した、と考えられます。
ただ、倉庫に繋がれていたフィリップ・ダール氏がフォルモサの箱から取り出した貝殻には、何故か一切目もくれなかった様子。
あくまでも目的は貝殻を人魚の身体から引き離す事で、3つ目はもう離れているから問題ないと考えたのか?
でないと、あれだけ光ってる物体をうっかり見逃すとは到底思えない。
もしくは、貝殻を2つ手にして視界が相当光っていた筈なので、光が強過ぎて気付かなかった?
まだこっちの方が可能性ありそうですね。
ちなみに倉庫に入った時は、クラーケンを追い払う事に意識が向き過ぎて気付かなかった説。
むしろ、ダール氏の存在に意識を向けてもらいたい……;
この後に登場するポール・モス氏のセリフからして、船長が2つの貝殻を捨てた事を少なくとも彼は知っていたようです。
でなければ、倉庫の貝殻を見つけて『3つ目』だと発言する事は不可能ですからね。
更に、船長が船員たちに『クラーケンは追い払った(第9章-1より)』と宣言したのもこの後、第8章-4の前と考えられます。
この根拠は、船長が第8章-4で倉庫を離れていた事。
クラーケンを帰らせるのが目的である以上、それが果たされていない中途半端な状況で出ていくとは考えにくいですね。
そして、『クラーケンは追い払った』と断言できたのも、確証がなければおいそれと口にできない。
だからこそ、人魚と船長の間で取引が行われたと推測します。
新説第8章-4
しばらくして、マーティン氏がモス氏とデービー・ジェームズ氏を連れて、船尾倉庫に現れます。目的はもちろん、人魚を逃がす事。
怪物の呪いを解くには人魚を逃がすしかないと察したから、でしょう。
しかし、何故人魚を海に返す事が解決の方法だと、マーティン氏は知ったのか。
なおかつ、貝殻を渡す事も。
可能性としては、捕まった時のダール氏の主張を聞いていて、それを覚えていた事でしょうか。
フォルモサのチェストを船尾倉庫へ運び込む時に先導していたのが、マーティン氏なのですよ。
ダール氏がやらかしたタイミングで彼が何処にいたのかは分かりませんが、チェストが倉庫に入れられた事から考えると、彼がダール氏のセリフを聞いていた可能性は高いと思います。
その後に、カニライダーが来るわクラーケンが来るわで、ダール氏の言葉が真実だと悟った。
そこで、行動に移したと考えられます。
ちなみに、逃がしたのはマーティン氏の独断、少なくとも船長の与り知らぬところだったでしょう。
何故ならば、船長が人魚と対峙した時に逃がす事を確約していたのならば、人魚がマーティン氏に向かってトゲを発射する事は無かった筈です。
自分を逃がしてくれる人間を、わざわざ襲う理由なんぞ皆無ですからね。むしろ、人手が欠けたら逃げられなくなるんですから。
また、船長がイングランド国王への献上品である人魚を逃がすという判断は、まずしないと思います。
人魚がいなくなれば、当初の目的である東方への航海すらも達成できず、仕事を放棄しておめおめと帰ってきた事になる。
取引を反故にしてまで引き返す選択をした決定打である人魚を、少なくともあのタイミングでは逃がすつもりなんぞなかったでしょう。
上記を踏まえれば、倉庫の鍵は最初からマーティン氏が持っていたのでしょうね。
もし誰かが持っていたのだとしたら、鍵を借りたマーティン氏が帰ってこない時点で計画がバレる。
何も知らない他の乗組員に(少なくとも残留思念の範疇では)最後まで露見しなかった訳ですから、そう考えるのが自然かなと。
本筋に戻ります。
モス氏は、死んだダール氏の傍らに貝殻を見つけ、3つ目の貝殻の存在に驚きの声を上げます。
残留思念ではそれしかなかったのですが、ダール氏が死んだ事に対しては何とも思わなかったんだろうか……?
まぁ、極秘ミッションを遂行しようとしている最中ですから、気が回らなかった可能性はある。
船長といい、倉庫に入った三人といい、いくら職務不履行したからって、ダール氏に冷たすぎやしないかい。
水槽の檻を上げると、人魚はトゲを発射して抵抗の姿勢を見せます。
トゲを喰らったマーティン氏は『お前を逃がしに来た』と告げ、それを聞いた人魚は大人しくなったようです。
人魚が貝殻に気を取られるところを見たのか、それとも人魚に貝殻が付いてない事に気付いたのかは定かでないですが、マーティン氏は人魚に貝殻を渡すようモス氏に指示します。
怪訝な反応をするモス氏をマーティン氏が急かし、貝殻は人魚の手に渡ります。
運び出される人魚を見て、『これでオブラ・ディン号は母港へ帰れる』と信じたマーティン氏は、船尾倉庫の中で息を引き取りました。
その後、マーティン氏から事前に指示を受けていたジェームズ氏によって、船尾倉庫は鍵が掛けられます。
何故鍵を掛けたのがジェームズ氏なのか?ですが、人魚を運び出す時に尾びれを持っていたのがジェームズ氏なのですよ。
残留思念から、先に倉庫を出たのが人魚の脇を抱えていたモス氏で、ジェームズ氏が後である事が分かります。
状況からして、モス氏が鍵を掛けるには倉庫から出た後にわざわざ身体の向きを反転させなければならず、なおかつ両手が塞がっているので不可能に等しい。
となれば、ジェームズ氏が鍵を掛けたとするのが自然だろう、と思われます。
人魚を逃がした後に鍵を閉めた可能性もゼロではないですが、その間に誰かが様子を見に来たら元も子もないですからね。
推理その2
モス氏とジェームズ氏はこの後すぐ、他の船員たちに知られないようにこっそり人魚を海へ逃がしたでしょう。そして、この時に恐らく、ジェームズ氏が船尾倉庫の鍵を紛失、もしくはわざと海へ落としたと考えられます。
わざと落とした可能性を踏まえている理由は、後の事を考えれば、倉庫が再度開けられてしまう事態は絶対避けたい筈だから。
乗組員の死体2つに人魚の死体2つ、なおかつ人魚1体が逃げた事実を知られると、下手したらダール氏と同様職務不履行に問われかねませんからね。
なおかつ、このタイミングではオブラ・ディン号を脱出するつもりも、まだ無かったでしょう。
わざわざ鍵を捨てずとも、持ったまま逃げればいい話ですから。
その後、船長はヘンリー・エバンズ氏と密かに会い、『取引』の内容を打ち明けて、乗客と共に救命ボートで脱出するよう促します。
それを聞いたエバンズ氏は『メメント・モーテム』の存在を船長に明かし、これまでにオブラ・ディン号が辿ってきた経緯とこの先の悲劇を掬い上げる手段がある事、そしてその為に死体をわざと船内に残すよう依頼します。
恐らく、ここまで言わないと死体を残す事を承諾しないのではないかな、と思いました。
船長の指名かエバンズ氏の指名かは不明ですが、モス氏とジェームズ氏も脱出メンバーに選ばれました。
乗客のお世話をするには、普段からそういう役割を担っている司厨手の彼らが最適だったからでしょう。
ただし、よくよく考えたらあの二人、結果的に主の航海士を置いていったんですよね。
役目を放棄する事を受け入れたのは、このまま船にいたら死ぬと聞かされて恐ろしくなったか、もしくは人魚を逃がした事を知られる前に逃げたいと思ったからか、どっちでしょう?
さすがにこれは分からない。
何はともあれ、乗客のエミリー・ジャクソンさんとジェーン・バード嬢にも脱出の話が及び、銘々が準備を始めます。
新説第8章-5
エバンズ氏が船尾倉庫に現れ、中の様子を覗きます。そこへモス氏がやって来て、脱出の準備が出来た旨を告げます。
エバンズ氏はモス氏に倉庫の鍵の在り処を尋ねますが、モス氏は『もうありません』と返しました。
これ、モス氏は何で正直に喋らなかったんでしょうね?
立場上エバンズ氏は味方ですから、落としたもしくは捨てたと打ち明けたところで、とやかく言われたりはしないと思うんですがねぇ。
少なくとも人魚を逃がしていたからといって、エバンズ氏は責めたりしない筈。
上記を踏まえて鍵を持っていたのがジェームズ氏だとするならば、無くなった瞬間を目撃したか、ジェームズ氏から『無くした』と告げられただけでよく知らないか、のどちらかでしょうか。
話戻りまして。
モス氏の答えを聞いたエバンズ氏は、ペットの猿を格子の窓から倉庫へ押し込みます。
何をする気かとモス氏に尋ねられたエバンズ氏は、『ろくでもない事だ』と返した次の瞬間、手にした拳銃で猿を射殺しました。
エバンズ氏が倉庫の鍵を欲しがった理由ですが、これは間違いなく『メメント・モーテム』で後々探れるようにする為でしょうねぇ。
で、それが無理だと分かったので、猿を犠牲にしたと。
多分、もし鍵があったらそれを貰い受けて、手記や『メメント・モーテム』と一緒に保険調査官へ送り付けていたんじゃないでしょうか。
第8章のネタバレレポでも書きましたが、これを踏まえてもやはり、エバンズ氏が第8章の内容を伏せたのは単純に、猿の手なしで見るのは不可能だったから、というだけな気がします。
ただ、そうなっていたら確実に、ゲームの面白味が下がっていただろうな……アレが結末への期待値を上げていた事は間違いないですから。
推理その3
予め猿の手に結わえ付けていたロープを引っ張り、手を胴体から切断して回収したエバンズ氏は、モス氏と共に倉庫を後にします。ジェームズ氏、そして乗客と合流し、エバンズ氏は脱出に向けて救命ボートへ乗り込み、モス氏は主甲板からボートへ荷物の積み込みを始めました。
恐らくこのタイミングで、左腕が千切れたアルフレッド・クレスティル氏が、オーラス・ヴィアテル氏とジョン・デービーズ氏によって、主甲板から下へ担ぎ込まれていくのを見かけているでしょう。
もしすれ違いで見ていないとしても、激痛によるただならぬ呻き声はさすがに聞こえている筈です。
なので、エバンズ氏が第9章-1でクレスティル氏について書く事は可能だったと考えます。
いやぁ、考えれば考えるほど面白いですな。
誰も真実を知らないし、断片的にしか状況が分からない。だからこそ幅広い可能性があるのですよね。
ここまで書いてきたのも、時間を掛けて『ん、この説もあるんじゃ?』と思い付いてきたものなので、時が経ってもう一度振り返ったら、違う『取引』が浮かぶかもしれません。
今回はここまで!
次回は、貝殻をテーマにつらつら語っていこうと思います。
最後に、このところ『Return of the Obra Dinn』の記事を見に訪れる方々がいらっしゃるようで、ありがとうございます!
実は、昨年の終盤にアクセス解析を設置しましてね。
そもそも注目されやすい内容ではあるんですが、明らかにこのブログのメインを食っているな;
まー、誰かのお役に少しでも立っているなら幸いです♪
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