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前回書いた、このブログのPCテンプレートを変える話ですが、素のフォントサイズをいじれば不満点が解消しそうな事が分かりました。
個人利用の範疇であれば、改変可という決まりなのです。
なので、近々リニューアルするかも。決めたらお知らせします。
こういう時に、かつてホームページを自分で作る為にHTMLタグを学習した時の知識が役に立つ……(黒歴史ではない)
それはさておき。
今回も『Return of the Obra Dinn』ネタバレ考察!
第6章について振り返っていきますよ。
続きに納めますので、見る時は細心の注意を払ってくださいまし。
一度クリアしてからの閲覧を、強くお勧めします。
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今回も『Return of the Obra Dinn』ネタバレ考察!
第6章について振り返っていきますよ。
続きに納めますので、見る時は細心の注意を払ってくださいまし。
一度クリアしてからの閲覧を、強くお勧めします。
うし、解禁!(`・ω・´)=3 フンスッ
目次はこちらー。
- ガッツリハマってしまったぁよ(ネタバレなしレポ)
- ネタバレレポの始まり
- オブラ・ディン号の足取り
- 全体の考察・残された謎
- 『メメント・モーテム』とヘンリー・エバンズ
- 『取引』とオブラ・ディン号の末路
- 貝殻を取り巻いたモノたち
- 損害査定書
- 考察サイトで拝見した興味深い説
- 小ネタ集
※更新したら、リンクを追加します。
また、書きたい事を思いついたら、随時項目を追加します。
なお、章の下にある見出しはその章の記事にだけ載せ、別の記事では畳みます。
第6章 海の兵たち
①ストーリー
人魚がオブラ・ディン号に積み込まれたその日の夜、天候が荒れます。
嵐に備えて帆を畳んでいた時、リ・ハン氏が雷に打たれて死亡。
そして、暗闇の中から忽然と姿を現したのは……2体の巨大なカニ!
黒ずくめなのでちょっと分かりにくいのですが、カニの上に人らしきものが乗っています。
つ、つまりカニライダー……?
カニたちはオブラ・ディン号へ乗り込み、一人離れたところにいたニコラス・ボッテリル氏を刺し殺して船内に侵入します。
威勢よく斧を投げてカニを倒そうとした船匠助手のマーカス・ギブズ氏が、発射されたトゲに刺されて返り討ちに。
更に、船医助手のジェームズ・ウォレス氏と、檣楼員のジャン・ジエ氏が、カニのハサミで首を挟まれて死亡しました。
燃やしてカニを倒す事にしたものの、カニを押さえ込む為に士官候補生のチャールズ・ハーシュティク氏が炎に巻き込まれました。
なおかつ、同じ士官候補生のピーター・ミルロイ氏の剣も受けます。
こうして1体のカニは死にましたが、もう1体は更に下の甲板へ。
家畜番のエーミル・オファレル氏が、カニのトゲに刺されて壁に打ち付けられたまま死亡。
同じくトゲに刺された司厨手のズンギ・サーティ氏は通路へ逃げ延びるのですが、カニを撃ち殺そうとした甲板手のチャールズ・マイナー氏の銃弾が壁を突き抜け、運悪く当たって死んでしまいました。
カニは人魚が捕まっている船尾倉庫を目指していたようで、一番下の貨物甲板まで辿り着こうとしていました。
そこへ、船匠のウィンストン・スミス氏が捨て身で至近距離から銃を発射し、相打ちに。
こうして巨大カニの脅威は、オブラ・ディン号から去ったのでした。
②謎解き
ここから一気に死者が増える……とはいえ、次の第7章の方が死者および失踪者が多いので、ゲーム中の流れのインパクトとしては若干下がるかな、と。
巨大カニも、その前にアイツと出会ってしまっているから……『えっ、まだいるの!?』ぐらいのレベルになっている。
まずは、難易度低めの人物から。
- ボッテリル氏→第6章-3で『ニコラスがやられた!』より特定可能。
- ギブズ氏→第5章-3で船匠作業室にいる姿を見ていたら、特定はかなり早い。
第6章-3の『親方、戦いましょうや!』から、親方と呼ぶ→『親方』と言えば大工→船における大工は船匠→船匠助手と確定させるのが、大半のセオリーかも。 - ウォレス氏→船医のヘンリー・エバンズ氏と一緒にいるシーンが多いのと、第2章-3でベッドを整えている姿より。助手のお仕事だよなぁ。
- ハーシュティク氏→第2章-3で身元特定。カニライダーと炎で死因が地味に見えにくい。
- オファレル氏→『エプロンを着けているから料理人だろ!』と誰しもが選択したに違いない人物。実際には、家畜の血液とかを避ける為のエプロンだったのでしょう。
第2章-3で牛を屠るのを主導しているので、そこで特定可能。 - スミス氏→ギブズ氏同様、第5章-3で船匠作業室から出てくる姿を見ていたら、特定はスムーズ。
ちなみにのコーナー。
1つ目、ボッテリル氏の死因の凶器は、槍でもトゲでも正解らしいです。
わたくしの場合、槍を指定してもなかなか調査進展せず、トゲに変えて正解となりました。
たまたま3人正解に当たらなかったのかな?
2つ目、ギブズ氏の『親方』呼び、英語だと上司を差す『Boss!』になります。
なので、もし和訳を『ボス』にしていたら、ギブズ氏を特定できない日本人ユーザーが激増した事間違いなし。
いや、むしろ苦情が殺到するまである;
3つ目、ハーシュティク氏の死因は焼死・トゲ死・剣で刺殺どちらでも正解らしいですが、刺殺だとミルロイ氏の損害査定で殺人による罰金が課されてしまいます。
ごめん、ミルロイ氏……(刺殺を選んだヤツ)
4つ目、スミス氏とカニの相打ちの残留思念は、甲板長用倉庫に残っていたカニの死骸から見る事ができます。
人じゃないのに覗けてしまう残留思念その2。
これも人魚と一緒に、イングランド本国への贈呈品にするつもりだったんだろうか……仲間たちの仇として、グッチャグチャにしても良さそうだけれど。
まー、確かにこれも『珍しい生物』だからな、死んだとはいえ。
残るは、リ・ハン氏、ジャン・ジエ氏、ズンギ・サーティ氏の3人です。
が、サーティ氏は2-1.特定に苦戦した人物に載せているので、ここでは特定方法は割愛。
第6章のトリガーは、左舷側通路に残っていたサーティ氏の白骨死体なんですが、何であのまま放置されていたのか?
で、船内地図をよく見たらあの通路、行き止まりだしドアも無いから、よっぽどの事が無かったら誰も通らんやんけ。何の為の通路なんだ、あれ。
うーむ、流れ弾とはいえ仲間に撃ち殺された上に、忘れ去られてしまったとは、切ない……;
で、前者二人は、これまた特定に一番難儀する中国人檣楼員。
ここまでにも書いてきてますが、特定要素はズバリ、靴です。
ハン氏は足の甲が見える黒い靴、ジエ氏は白い靴。
第2章-1で、寝ているハンモックの番号と靴の組み合わせで確定させる事ができます。
③考察
巨大カニおよびカニライダーの襲来で、船内がパニックに陥った章です。
どう考えても、人魚が捕まった事が原因だとしか思えん。
トゲを発射し、ハサミで人間の首を容赦なくちょん切るカニも恐ろしいですが、一番不気味だったのはカニライダーの方ではないでしょうか。
何故なら、明らかにカニの上に乗っていて、槍まで持って攻撃しているにもかかわらず、死体が残ってない。
最初に死んだカニの死骸と一緒にハーシュティク氏の死体も残っているので、燃え尽きた可能性は低いと思われます。
燃え尽きたのだとしたら、骨が無いとおかしい。
そもそも怪物なので、我々が知り得る生物としての情報から乖離した存在である可能性もある訳ですが、そうなると……幽霊か?
カニとカニライダーが、それぞれ別行動を起こしていないのも不自然です。
もちろんカニに乗っていた方が殺される確率は下がるものの、シチュエーションを見る限りでは2体とも同時に死亡、しかもカニから降りた痕跡すらない。
他の考察サイトで挙がっていたのは、『カニライダーは、カニの意思が人の形を成して具現化したものではないか?』と。
確かに、それなら骨どころか遺体すら残っていないのも、カニから降りなかった理由も説明が付きます。
ただ、1つ引っかかるのが、意思が具現化したところで、実体のある人間を刺し殺せる槍を持てるのか?という。
あ、でも幽霊に首絞められるって普通にあるか……(怖っ)
この章の死者は、損害査定書に『著しく勇敢な行動』が付いたかどうかで、カニの襲撃に対してどう行動したかが見えるようになっています。
これが付いていると、東インド会社がその行為を讃えて報奨金を10ポンド支払ってくれるのです。
もちろん、受け取るのは相続人。いなかったら、年金基金へ寄付されます。
1807年当時の1ポンドは、現代日本の価値に置き換えると約7~8万円くらいだそうなので、70万~80万円が支払われた事になります。なかなかの高額なボーナス。
ただ、意外とこれの付く基準がよく分からないのですよ。
感電死したハン氏と、襲撃早々に死んだボッテリル氏、2体目のカニのトゲにやられたオファレル氏、負傷して避難した先で仲間の流れ弾に当たって死んだサーティ氏には付きませんでした。
この4人はまだ分かる。
ギブズ氏は一応戦おうと息巻いて斧を投げたのに、『著しく勇敢な行動』付かなかったんですよね。
カニと取っ組み合いにならないと認められなかったのかしら。
でも、彼に関しては逃げた訳でもないのに、それもどうなんだろう。
なお、この章で死ななかった人物も、ここでの行動が報奨金の対象になっています。
ちなみに、スミス氏が自らカニ迎撃を買って出たのは、助手のギブズ氏の仇討ちだったのでしょうね。
目の前でやられてしまったからなぁ、何としても倒したかったに違いない。
ちなみにその2、この章で船長の姿見えんな、と思っていたら、2体目のカニを迎撃している第6章-7で階段にいたらしく、最初に喋っていたのも船長なんだそうです。
それは気付かなかった……第2回調査で確認しよう。
今回はここまで!
次回は、第7章を振り返ります。
一難去って、また一難……
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