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ものぐさパズドラーの戯言

ログインは毎日、スクリーンショットはさっぱり載せない、ものぐさなパズドラーが綴る文字だらけのブログ。基本日記です。

<アズレン>ただの「再現」ではない!ストーリーを語る
今日は有休をとりました。
来週はまた連続祝日があるので、9月にしては結構休む感じに。
のんびりまったりかと思いきや、いそいそゲームやってたりします;

それはさておき。
今回は前回事故ってUPできなかった、『アズールレーン』のストーリーについて今度こそ語る!
現時点で実装済みのストーリーについて書くので、ネタバレされたくない方はUターンしてね!


前回、6時間掛けて書いている途中だった記事が、勝手にタブ送り+バックスペース&警告ポップアップ無反応のせいで全て消滅という憂き目に遭いましてね。
それによってポッキリ折れてた心は、1週間で元に戻りました。
なので、今回改めて書くのだ!


ざっくりとしたあらすじは、最初に『アズールレーン』のレポをした時に書きましたが、ここで改めて。
舞台は、地表の71%が水で覆われた星(明らかに地球なのだが、明言はされてない)。
異形の敵・セイレーンに人類の安全が脅かされており、その対抗として各陣営(国と考えてもらってよいです)が集結した軍事連合<アズールレーン>が結成される。
しかし、高度なセイレーン技術に対する考え方の違いや陣営内部の思惑などから、鉄血と重桜が<アズールレーン>を離脱、新たに<レッドアクシズ>を結成する。
セイレーン・<アズールレーン>・<レッドアクシズ>、三つ巴の争いが始まろうとする中、<アズールレーン>のユニオンに新しい指揮官(プレイヤー)が着任する――というのがプロローグです。

メインストーリーを進めると、重桜による真珠湾攻撃からユニオンの反撃と、あたかも史実の第二次世界大戦が再び起こってその通りに進んでいるように見えるのですが、さすがにそれだとセイレーンというオリジナル要素の入っている意味がない!
セイレーンがどういう事をしているかは、主に大型海域イベントで公開されるストーリーの中で出てきますが、『鏡面海域』という通信がジャミングされてしまう霧の立ち込めた海域を自由に作って、艦船たちを迷わせたり襲撃したりとか。
また、鏡面海域の外でも忽然と現れて襲撃する事があります。で、艦船たちの攻撃を受けて敗北したり撤退するというのがお決まりのパターンになりつつありますね。

よくよく読んでいると、セイレーンの行動に違和感を覚えると思います。
というのも、セイレーンは艦船たちに攻撃はするものの、何か恨みがあるとか抑圧されているだとか、相手を殲滅させてやるっていう『敵』としてのスタンスからは、明らかにズレてる雰囲気なんですよね。
どちらかというと、艦船たちを観察したり試したりなどしているという、一歩引いた感じです。

実はそれも当然、セイレーンの真の目的は、艦船たちの進化を加速させて圧倒的な強さを持つサンプルを生み出す事。
というのも、はるか未来において人類はセイレーンの力を得ても到底勝てない『敵』によって、壊滅的な状況に追い込まれていました。
その『敵』に対抗しうる力を得る為に、セイレーンは人工的に世界を作り、生存適応と淘汰・進化を自身の介入によって加速させ、セイレーンを凌駕する力を持つ艦船の誕生を促進させているという訳です。
つまり、我々プレイヤーがいる『世界』はあくまでセイレーンが作った人工的な世界の1つでしかなく、目的を達成する為に他にも多くの世界が作られていると考えられます。
我々や艦船たちは、まんまとセイレーンの掌の上で踊らされている……


そうなると、あたかもセイレーンの思惑に乗っかった方が人類の未来にとって最善のようにも思えるのですが、それを邪魔する別の勢力がいます。
セイレーンからは『コードG』と呼ばれているんですが、その正体はエンタープライズさん。
我々が接している方ではなく、現実世界――先程書いた、はるか未来の方ですね。
実はこれまでに登場しているセイレーンは彼女の因子を使って誕生しており、その事からコードGはセイレーンのプロトタイプとも呼ばれていますが、セイレーンの量産型を圧倒的な力で倒し、度々セイレーンの脅威から艦船たちを助けています。

ただし、その目的は不明。現時点ではっきりしているのは、指揮官(つまり我々)を探している事と、北方連合の企みを潰したがっている事、そしてセイレーンの『計画』も阻止したがっている事くらいですかね。
北方連合は<アズールレーン>に所属しているものの、セイレーンの脅威が北に集中している事から軍事作戦に参加できず、先日の初イベントでユニオンにセイレーン討伐の応援要請をしたんですが、そこに同行した指揮官を引き続きセイレーン討伐を名目として留めます。
どうやらこれが密かに何かを計画しているらしく、コードGは恐らくその内容を知っているが故に、ロイヤルから北方連合への輸送船団を沈めたり、北方連合の領土が半分吹っ飛ぶと理解してなおセイレーンの脅威を破壊しようとしたりと、過剰なまでに打撃を与えようとする動きを見せてるんですね。
雰囲気からして、これが今後の展開における重大な要素になりそう。

ちなみに、これまでにコードGは「世界を救って」きたらしいのですが、これも具体的に何をしたのかはハッキリしていません。
ただ間違いないのは、セイレーンの望む『進化の加速』ではなさそうだという事。
我々が遭遇しているのと同じように他の世界にも介入し、自分の力で『計画』を阻止して回っている感じがしますね。
『敵』についてはどう考えているのか?もしかしたら『計画』の裏には何かがあって、それが邪魔をする理由なのか?
コードGの全てが明らかになった時、『アズールレーン』は更なるステージに進むかもしれません。


そんなコードGと同じ現実世界の艦船は、他に自らを『余燼』と名乗る高雄さんがストーリーに登場。
『闇靄払う銀翼』イベントで、エンタープライズさんがコードGの記憶をセイレーンによって見せられるシチュエーションがありましたが、そこでは高雄さん以外にアーク・ロイヤルさんと飛龍さんの姿がありました。
で、現実世界のアーク・ロイヤルさんは、大陸版の3周年イベントで一足先にイラストが公開済み。
飛龍さんはシルエットだけで名前も公にされてませんでしたが、ウサギの耳に飛行甲板、そして上記の流れからしてほぼ確定でしょう。

ちなみに上記のやり取りで、セイレーンがそもそも艦船たちに代わって戦う存在として生み出されたらしい事が示唆されています。
そして、その鍵を握っているのが『創造主』、『審判者』とセイレーンに呼ばれている人間。
実はセイレーンの『計画』も、元をただせばこの二人が発案者、かつ実行を指示しました。
彼らの正体が明らかになる日は来るんだろうか?


一方、別の観点で続きが気になる展開を見せているのが、重桜陣営。
<レッドアクシズ>に入ったものの一枚岩ではなく、セイレーンと手を組んで第二次世界大戦の敗戦を回避すべく可能性を探る赤城&加賀の一航戦派と、身内を実験台にする事を良しとしない翔鶴&瑞鶴の五航戦派に分かれています。
五航戦派にはその後三笠さんが加わって『新生連合艦隊』が組織され、更に陣営の象徴である巨大な桜『重桜』を守る為に自らを封じていた神子・長門ちゃんと陸奥ちゃん姉妹に、二人を護衛する江風さんも合流します。

その後、上層部の意向で重桜陣営艦船が祭儀の島へ集結し、宝器『ワタツミ』の封印を解いて信仰を捧げる儀式が執り行われようとしたものの、『ワタツミ』の正体を知る『余燼』とセイレーンの襲撃を受け、その間に赤城さんによって『ワタツミ』が密かに偽物へとすり替えられてしまいます。
本物の『ワタツミ』は、鉄血からセイレーン技術を得る為の取引材料として、ゲストとして島を訪れていたオイゲンさんへ渡された模様。
あくまでも重桜の未来の為だと語る赤城さんですが、ここまでの動向を見る限りでは手段を全く選んでない雰囲気がしますね。現に、セイレーンを山城ちゃんに変装させてたしな……
来週のメンテナンス後に始まる大型海域イベントは重桜メインのようなので、もしかしたらその断片がそこで明らかになるかもしれません。


片や、鉄血はメインイベントの数が少なく、かつ本質に切り込んだストーリー展開がまだされてないという事もあって、今後何をしようとしているのかが全く見えず。
初のイベントは、セイレーンによって鏡面海域の『駒』にされた鉄血艦船のお話でしたし、その次の『黒鉄の楽章、誓いの海』は、指導者であるビスマルクさんを主役にした、本編プロローグでビスマルクさんがフッド姉さまを沈めた後の追撃戦でしたからね。
なので、その後はほとんど語られていないに等しい。

断片的に窺えるのは、ビスマルクさんはU-556に助けられた後、表舞台には姿を見せておらず、実質指揮を執っているのはオイゲンさんらしい事。
海域に主力艦隊のプロジェクションを出したり他の艦船の声を偽装して通信したりと、明らかに第二次世界大戦当時の技術力を超越している事でしょうか。
近々一航戦派と合流して何かやろうとしているらしいですし、これも今度の大型海域イベントで出るかな?


<レッドアクシズ>にはヴィシアとサディアも属していますが、この2陣営は上層部の指示で止む無くという雰囲気が強い。
ヴィシアはロイヤルにダンケルクさんを沈められた事から、<アズールレーン>に対する不信感を強めてはいるものの、状況からしてそうせざるを得なかった事も一定の理解はしている感じですね。ただ、ジャン・バールさんに限っては正直どっちか分からない。
キーになりそうなのが、計画艦で初めてストーリーに姿を現したガスコーニュちゃん。
ヴィシア艦船が<アズールレーン>に合流しないよう監視したり、アルジェリーさんに黒いメンタルキューブを渡したりと上層部の意向を強く受けているかと思いきや、ヴィシアにスパイとして紛れ込んでいるル・テリブルさんからのメッセージをリシュリューさんに伝えたので、全く読めない。
まー、元から感情抑制しているので、どっちなのか分からない立ち位置を担うにはもってこいですね。

サディアは、先日のイベントでロイヤルのパーティーに普通に招かれてました。
イラストリアスさんとリットリオさんのやり取りで満更でもない雰囲気でしたが、次登場する時はどうなる事やら?


結果として後回しになりましたが、続いては<アズールレーン>側について。
ユニオンは、実質主人公サイドなのもあって気になるポイントは少なめですが、『開かれし紺碧の砂箱』イベントでは色々な伏線が引かれた印象でしたね。
1つ目は、結果的にエンタープライズさんたちをNYシティ(ニューヨークなのかエヌワイなのかは定かではない)から離してセイレーンの襲撃成功の一因を読んだ、メンフィスさん。
「ふふふ、良い船旅を――」というセリフが出てくるんですが、最初の時点では誰が発したのか明らかにならず、ラストにシャングリラさんの口からメンフィスさんに言われた事が判明します。
あくまで結果論ではあるんですが、こうなると見越してのあのセリフだったような気がしてしょうがない……
2つ目は、襲撃後にセイレーンの脅威の1つであるバミューダへ向かったユニオン艦隊の前に、コードGと『余燼』が姿を見せますが、ユニオン上層部が脅威の原因を艦船だと断定し、攻撃するよう予め指示を出していた事。
コードGたちの存在を知っていたような気しかしないのは、人工的に作られた世界である筈なのに不思議ですねぇ。

後は、エンタープライズさんが今後どうなるか、ですね。
『闇靄払う銀翼』で、セイレーンがコードGを弱体化させる為にエンタープライズさんと深層精神をつないだ状態にしたので、ちょいちょいコードGの意識がエンタープライズさんに入り込むようになってます。
別の世界でも試したものの、今まで失敗していたのは指揮官の存在が影響していたとか。
コードGの探していた人間だったらしい指揮官がいる、この世界の場合はどう転ぶのか?
何処かのタイミングで会話をする時が来るんじゃないか、と考えています。


ロイヤルは、直近のイベントで非常に気になる終わり方をしました。
指揮官の回収がてら北方連合へ物資の輸送に向かい、北方連合から流れてきたセイレーンと、鉄血の襲撃を受けるものの、物資輸送は無事完了。
ところが、鉄血の主力艦隊がロイヤルの軍事拠点の1つであるスカパ・フローを攻撃、しかもそこには何故か女王陛下クイーン・エリザベスがベルファストと一緒に出向いていたので、非常事態に指揮官どころではなくなる始末。
実は物資輸送以外にも、鉄血の勢力をバルト海から排除する目的もあったらしいんですが、それも結局は失敗に終わりましたね。
鉄血のスカパ・フロー襲撃は史実に無い展開だったので、第二次世界大戦の記憶を持つ艦船たちであっても予測は不可能だったでしょう。
クイーン・エリザベスたちが具体的にどうなったのか、については『被害を受けた』という他陣営の報告レベルでしか現状出てないので、次のロイヤルイベントで何かしら状況の分かる文言が出る事を期待します。


北方連合については、先にコードGのところで書いたので割愛。
他には東煌がいますが、メインイベントのストーリーに絡んだ事はこれまで一度もありません。
まともに活躍しているのは、自前の春節イベントの時くらいですね。


最後に、タイトルに書いた「再現」ですが、これは史実と同じ展開になる事をセイレーンや艦船たちが指して呼んでいる用語。
人工的に作られた世界で、艦船たちは当時の記憶を持ったままで具現化していますが、基本は過去をなぞって進むので、過去の「再現」になるパターンはいくらでもあります。
もちろん、変わるパターンもある。


今回はここまで!
もしかしたらわたくしの気付いていないポイントがまだあるかもしれないので、気付いたら次の機会で書こうと思います。

いやー、書いた書いた!
満足なり(^^)

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